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コードを書かずに、よく使うWebページを使いやすく整えて、定型操作を自動化できます。

Ladybird は、同じWeb作業を何度も繰り返す人、ページ上の不要な表示を減らしたい人、よく使うサイトに自分用の近道を置きたい人向けの拡張機能です。

Quick Start

最初はこの4ステップだけ覚えれば十分です。

基本の流れはいつも同じです。対象ページを開き、サイドパネルを開き、必要な設定を追加し、保存してページ上で結果を確認します。

1

変更したいWebページを開きます。

ボタンを追加したいページ、フローを動かしたいページ、非表示ルールを設定したいページを実際に開いた状態で使い始めます。

2

Ladybird のサイドパネルを開きます。

ページを見ながら、Elements、Flows、Hidden、Overview、Settings の各タブを横に並べて操作できます。

3

目的に合ったタブで要素、フロー、非表示ルールを追加します。

ページ上に何か置きたいなら Elements、手順を自動化したいなら Flows、ただ消したいだけなら Hidden を使います。

4

保存して、ページ表示またはフロー実行で結果を確認します。

保存後は新しいUIがページに出るか、非表示ルールが効くか、フローが実行できるかをその場で確認できます。

What You Can Do

まずは専門用語ではなく、得られる結果で考えるのが近道です。

Ladybird は「ページ上で何を実現したいか」が決まると、どの機能を使うべきかがすぐ分かります。

ページにボタン、リンク、エリアを追加できます。

よく使う画面に自分専用の近道や案内を重ねて置けます。

繰り返しのクリックや入力をフローとして保存できます。

毎回同じ手順をたどる作業を、再利用できる手順にまとめられます。

邪魔な表示やよくある広告を隠せます。

バナー、サイドバー、繰り返し出る案内などを見えなくできます。

Password Vault でパスワードを安全に使い回せます。

フロー内に平文で置かず、保存済みパスワードを入力ステップに紐づけられます。

設定をエクスポートして、別PCや他の人に渡せます。

保存したサイト設定をバックアップしたり、移行したりしやすくなります。

Core Features

各タブには役割がはっきりあります。

最初から全部を使う必要はありません。今の課題に合うタブから始めて、必要になったら別の機能を足していくのが分かりやすい使い方です。

Elements

今見ているページに、見える補助UIを置けます。

ボタン、リンク、ツールチップ、エリアを「ここに欲しい」という位置に置きたい時に向いています。

  • 4種類の要素を追加できます: button、link、tooltip、area。
  • ページ上で位置を選びながら配置できるので、置き場所を想像だけで決めなくて済みます。
  • ボタンに URL、要素操作、保存済みフローを割り当てられます。

使う時のポイント: 位置が安定している場所を選ぶと、サイト更新後も崩れにくくなります。

Flows

繰り返し作業を、あとでまた実行できる手順として保存できます。

クリック、入力、待機、分岐、確認、複数ステップの操作をまとめたい時に向いています。

  • click、input、wait、navigate、popup、assert、条件分岐、ループ、変数、データソースなどを組み合わせられます。
  • ページ操作を記録して下書きを作り、あとから手順を編集できます。
  • 実行中の状態、現在のステップ、ログを見ながら動作確認できます。

使う時のポイント: ページ構造が変わりやすいサイトでは、保存後にセレクタ調整が必要になることがあります。

Hidden

見たくない部分だけをページから消せます。

バナー、繰り返し出る案内、サイドエリア、邪魔なブロックを片付けたい時に向いています。

  • 要素ピッカーで現在サイト用の手動非表示ルールを作れます。
  • 削除せずに、ルールごとに一時停止と再有効化ができます。
  • 内蔵の自動広告非表示は、手動ルールとは別のグローバル機能として使えます。

使う時のポイント: 手動ルールはサイト単位、自動広告非表示は全体設定です。役割は別です。

Overview

どのサイトに何を保存しているかを一覧できます。

整理前の確認、エクスポート前の棚卸し、削除前の確認に向いています。

  • サイトごとの elements、flows、hidden の件数を確認できます。
  • 保存量の多いサイトをすぐ見つけられます。
  • 特定サイトの保存データをまとめて削除できます。

使う時のポイント: インポートや削除の前に、まず Overview で全体像を見ておくと安全です。

Password Vault

パスワードを平文フローから分離して扱えます。

ログインや安全な入力を自動化したいが、値をそのままフローに残したくない時に向いています。

  • ローカルの Vault パスワードを作り、名前付きパスワードを保存できます。
  • 入力ステップに保存済みパスワードを紐づけて再利用できます。
  • 実行中に Vault を解除して、その時点のステップから続行できます。

使う時のポイント: Vault パスワードを忘れると復元できません。必要ならリセットして再登録が必要です。

Settings

言語、バックアップ、共有、移行をまとめて管理できます。

別PCへの移行、設定共有、サイドパネル言語の変更をしたい時に向いています。

  • 保存済み設定を JSON としてインポート、エクスポートできます。
  • 必要に応じて Password Vault データも含めて移行できます。
  • サイドパネル言語の切り替えや、ストアリンクのコピーもできます。

使う時のポイント: エクスポートしたファイル、とくに Vault を含むものは自分で安全に保管してください。

Typical Scenarios

Ladybird が得意なのは、こういう「毎日の小さな面倒」です。

それぞれの例を「困りごと → Ladybird でどうするか → どう楽になるか」で見てください。

社内ダッシュボードに、よく使うレポートへの近道を置く

困りごと

同じ管理画面から毎回いくつかの階層を辿ってレポートを開いている。

Ladybird でのやり方

Elements でボタンやリンクを追加し、今使っている画面に近道を直接置く。

結果

いつもの画面から1クリックで目的ページへ移動できるようになります。

繰り返すフォーム入力をフローで実行する

困りごと

同じような入力やボタン操作を、複数画面にまたがって何度も繰り返している。

Ladybird でのやり方

Flows で click、input、wait、必要ならデータソースを組み合わせた手順を作る。

結果

毎回の定型作業が「保存済みの手順を実行する作業」に変わります。

ログイン処理を Password Vault と組み合わせて使う

困りごと

ログイン自動化はしたいが、パスワードをそのままフローに書きたくない。

Ladybird でのやり方

Password Vault に一度保存し、その名前を入力ステップに紐づける。

結果

再利用の便利さを保ちながら、平文のまま置いておく状態を避けられます。

バナー、サイドバー、繰り返し出る案内を消す

困りごと

ページ自体は使えるが、ノイズが多くて作業エリアが見づらい。

Ladybird でのやり方

Hidden で邪魔な部分のルールを追加し、必要なら自動広告非表示も別で有効化する。

結果

必要な情報だけが残り、落ち着いたレイアウトで作業しやすくなります。

Safety & Limits

ローカルに残るものと、うまくいかない可能性がある場面を先に知っておく

Ladybird は仕組みを隠さず、実用性を優先しています。注意点の多くはクラウド処理ではなく、対象サイト側の変化にあります。

保存設定は基本的にローカルに残ります。

Elements、Flows、Hidden、関連設定は、自分でエクスポートしない限りブラウザ内に保存されます。

Password Vault はローカル暗号化データとして扱われます。

通常のフローテキストと同じ扱いにはせず、パスワード専用の保存経路として分けられています。

エクスポートしたファイルの保管は自分の責任です。

とくに Vault データを含めた場合は、そのファイル自体を安全に保管する必要があります。

サイトによっては安定しにくいことがあります。

DOM 変更が多いページ、厳しい CSP、クロスオリジン iframe を含むページでは、配置や自動化が不安定になる場合があります。

フロー成功はページ状態にも左右されます。

ページ構成や読み込み順が変わると、保存済みの対象が見つからず、実行が止まったり失敗したりすることがあります。

FAQ

初めて使う時によく出る質問

Elements と Flows、最初はどちらから始めるべきですか?

ページに見えるものを置きたいなら Elements、複数手順の自動化が目的なら Flows から始めるのが分かりやすいです。

フローが実行できないことがあるのはなぜですか?

ページ構成が変わった、読み込み状況が違う、保存した対象が今の画面に存在しない、といった理由が多いです。

なぜパスワードを平文のままフロー入力に保存できないのですか?

パスワードは通常入力と分けて扱う方が安全なので、Ladybird は Password Vault を使う流れを優先しています。

サイト更新後にルールが効かなくなったのはなぜですか?

サイト側の構造や位置が変わると、以前保存した対象が一致しなくなることがあります。その場合は再選択や編集が必要です。

別のPCへ設定を移すにはどうすればよいですか?

Settings で JSON をエクスポートし、移行先でインポートします。パスワードも必要なら Vault データを含めて移行してください。

Password Vault のパスワードを忘れたらどうなりますか?

そのままでは復元できません。Vault をリセットし、必要なパスワードや紐づけを再設定する必要があります。

More Resources

詳細資料、公開ページ、テスト用リンク